Rehabilitation3.0株式会社(本社:大阪市、代表取締役:増田浩和)は、「運転事故リスク推定装置、運転事故リスク推定方法、運転事故リスク推定プログラム」に関する特許(特許第7808827号)を取得したことをお知らせいたします。
本特許は、心拍数や心拍変動などの時系列生体データと、年齢・BMIなどの基本データを組み合わせ、人工知能により運転事故の発生リスクを段階的に推定する技術に関するものです。
【特許の背景】
交通事故の多くは、疲労や眠気、ストレスなどのドライバーの状態変化が要因となることが知られています。
一方、心拍数や心拍変動などの生体データは、これらの状態変化を客観的に捉える指標として注目されていますが、生体データを用いて運転事故リスクをAIで推定する実用的な技術は十分に確立されていませんでした。
本特許は、生体データと過去の事故実績データをAIに学習させることで、運転事故の発生リスクを事前に推定可能とする技術を提供するものです。
【技術ポイント(端的表現)】
・心拍数や心拍変動などの生体データから、運転中の事故リスクをAIで推定
・過去の事故データを学習させることで、事故発生の可能性を数値化
・事故リスクを複数段階で評価し、実務で活用しやすい形で提示
・生体データの変化パターンを解析し、事故発生前の兆候を検知可能
これにより、ドライバーの状態変化に基づいた事故リスクの事前把握と、事故の未然防止への活用が可能となります。
【今後の展開】
本技術は、商用車・運送業における安全運行管理をはじめ、高齢ドライバーの安全支援、産業現場での安全管理など、幅広い領域での活用を想定しています。Rehabilitation3.0は、睡眠・生体データ解析AIの研究開発で培った技術を基盤に、「事故を予測し未然に防ぐ社会」の実現に向け、安全支援AIの開発を引き続き推進してまいります。